障害者スポーツ 導入編 Part-6
「卓球」
「卓球」の効果
卓球でリハビリ? 大正解ピンポーン!
今回は、特に脳血管障害の方が卓球を行うときの方法を特集します。
「卓球」をはじめる前の注意事項
- ・その日の体調・血圧は日常と変わりないか
- ・薬は飲み忘れていないか
- など確認して自分のペースで始めましょう!
- ※障害よっては注意が必要な動きもあるので医師や指導員に相談してから行いましょう。
■安全に留意して始めてみましょう!
実践1
- 卓球台の真ん中に立ち、足を肩幅ほどに開き、ラケットはシェイクハンドを使って始めてみましょう。
- 麻痺側でもラケットをタオルなどで結び、ラケットが落ちないようにしてチャレンジしてみましょう。
- また、利き手交換の練習も楽しくできますよ!
- 台上を転がしたボールをバックハンドで打つことを繰り返す→バウンドさせたボールを打つ→ラリーを続ける。 段階的に難しくしていきましょう。
実践2
車椅子・椅子に座って行いましょう。
実践3
後ろに壁があるところで立ってやってみましょう。
少しバランスを崩してもこれなら安心!
卓球のい・ろ・い・ろ ご紹介
卓球バレー
高齢者施設・障害者福祉センターでも気軽に楽しめる卓球バレーは、卓球台がなくてもテーブルを2台重ねて球を転がしてできます。 仲間作り・運動の継続にも最適です。
ラージボール卓球
一般的なボールよりも直径が4mm大きく、重さは0.3〜0.5g軽くなっており、空気抵抗を受けやすいため、スピードと回転量が少なく、容易にラリーを続けることができ楽しめます。
サウンドテーブルテニス
視覚障害の方が楽しめるよう、ボールの中には鉄球が入っており音をたよりに球を転がして打ち返す卓球。 視覚障害の方の運動不足には最適!