介護予防に役立つ スポーツ・レクリエーション活動 Part-3
「素敵な笑顔、にっこり笑って健康づくり」
皆さん、最近、思いっきりの笑顔で笑いましたか?
日々の生活で「笑顔になる」「笑うこと」は、人を楽しませたり、自らも心を和やかな気持ちにさせる効果があります。
また笑いは、一人よりも二人、二人よりも三人……大勢で笑えば笑うほど、自分自身も周りの人も心が楽しくなってきて素敵な笑顔が溢れます。
寂しい時や悲しい時、そこに笑顔・笑い声があると少しでも気持ちを軽くしてくれるものです。
その笑顔というのは、
- 気の合う仲間と話をしている時
- 嬉しいことがあった時
- 楽しい場所に出かけた時
- 綺麗なものを見た時
- 恋人と過ごしている時
などに出てくるものです。、
顔の筋肉は毎日適度に刺激をしないとうまく笑えません。
顔にあるたくさんの筋肉をいつも動かしていることで、より表情豊かな笑顔が生まれます。
笑いの効果は「心の解放」はもとより「筋肉への刺激」、そして横隔膜を大きく動かし「心肺機能」までも刺激をします。
まさに笑顔になることは生活全体を明るくし健康も維持増進されることから、心と体の両方に効く介護予防策となります。
さあ、始めましょう!
もぐもぐ体操
Mogumogu モグモグ もぐもぐ
もぐもぐ mogumogu モグモグ
「さらに挑戦!」
パート1 顔ジャンケンに挑戦!
- 手だけのジャンケンに顔でもジャンケンします
- 慣れてきたら相手と勝負、ジャンケン ポイッ!
パート2 こんにーちは!
- 二人組になって両方の手のひら合わせて向かい合います
- 「こんにちは」の掛け声とともに左右どちらか一方から相手の顔を覗くようにします
- 見事、お互いの気持ちが合えばOKです!
みんなが知っているゲーム、簡単ですがとっても楽しいですね。
体操やゲーム(遊び)のある生活には自然な笑顔が出ていることでしょう。
よい笑顔を生む、それは健康的な生活を送るための第一歩となります。
秋を楽しむレク活動
9月は暦の上では長月、特に暑かった夏から徐々に秋へと向かい、秋祭り、夕涼みなど夜長の季節へとなります。 「季節を楽しむ」「何処かへ出かける」「人に会う」こうしたレク活動以外にも前回紹介しました、様々な活動を積極的に増やしていくことが笑顔を保つことに繋がります。 小さなことからでも結構です。 日々の生活に楽しいレク活動を入れて、より多くの人と「笑顔と笑い」のある快適な介護予防生活を実践しましょう。
次回は集団で楽しむスポーツ・レク活動についてです。