手軽にできる 介護予防 Part-2
「頭と体 使って結んで脳活性!」
今回は「頭を使った体操」です。
みなさんは、日ごろ、頭を使っていますか?
頭を積極的に使ったり、普段と違う新しい刺激は、脳の働きを活発にし、活性化に役立ちます。
脳を活性化させることは、記憶力や思考能力の低下などに代表される認知症などを防ぎ、介護予防に役立ちます。
以下の頭と体を結ぶ体操をして脳を活性化させ、若々しい気持ちを保ちましょう。
手を使った頭の体操
あなたも指揮者(2拍子3拍子)
1
2
3
4
5
6
7
- 右手で三角形を描くように
3拍子のリズムをつけます。 - 左手は上下にして2拍子のリズムを刻みます。
- 左右同時に動かしてみましょう。
- 上手くいけば6拍目で始めの状態に戻ります。
レベルアップ編
左右で2拍子3拍子を換えてみましょう。
手足を使った頭の体操
追っかけジャンケン・グーチョキパー!
- 両足でグー、チョキ、パーの順番で足を動かします。
- 手は出された足を見てから足に勝つようパー、グー、チョキの順番に出します。
レベルアップ編
手と足で手が後出しで負けるジャンケンに挑戦してみましょう。
[両手ジャンケン]
- 左手と右手で同時にジャンケンします。
- 右手でグー、チョキ、パーの順番でジャンケンの手を出します。
- 左手は右手に勝つように
ちょっと難しい頭の体操
鼻・耳つまみ
- 右手で鼻をつまみ、左手で右耳をつかみます。
- 両手を同時に放します。
- 今度は左手で鼻をつまみ、右手で左耳をつかみます。
- 1〜3を素早く5回繰り返しましょう。
間違えちゃった!
レベルアップ編
両手を放したときに一度手を叩いてからつかんでみましょう。
いかがですか? ちょっとした時間に遊び感覚で楽しくできる体操です。 はじめは上手くできなくても構いません。 頭のイメージと実際の体の動きを同じにしていくこと(動きを頭でイメージするだけでも効果があります)や、いつもと違った挑戦をすることで、より脳を活性化させましょう。
次回は顔の体操です。